滞納してもやってはならない事
自力救済
自力救済とは、自分の権利が何者かの手によって害された時に、自力で権利を回復させる事の事を言います。
簡単に説明しますと、例えばあなたのバイクが何者かの手によって盗まれたとします。当然あなたは探しますよね?その時、警察に被害届けもだしていない状況であなたは犯人と犯人の所在地を発見しました。そしてあなたはそのままそのバイクを犯人から取り返しました。これを、自力救済と言います。ようするに、実力行使はしてはいけないと言う事です。
この流れを家賃滞納者の家に置き換えてみましょう。あなたは貸主として話を進めます。あなたがやっている賃貸住宅にかれこれ家賃を3ヶ月も滞納している貸主がいます。何度家賃を請求しても支払ってもらえないので、あなたは自力救済する事にしました。貸主が留守の時にあなたは勝手に鍵を交換しました。
これは、一見借主が悪いので当然の結果だと思いますが、裁判の結果、損害賠償を命じられるのは貸主になってしまいます。
これは、貸主に占有権があるためです。このような出来事を無くすために、必ず法律のもと、自力で何とかするのではなく、法律で裁くようにしましょう。
例えばどうしても出て行ってもらいたい相手には強制退去、家賃滞納して、何度注意しても支払わない相手には、少額訴訟を起こす、貸している家に借主が存在せず、どうしようもない場合、勝手に処分するのではなく公示送達を送るなど、自分で何とかする(自力救済)はさけて法律で何とかするように注意しましょう。自力救済をしても損をするのは貸主ですよ。
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